2011/5/1〜色々な「物語」(〜4/30・掲示板開設までの間に)

サイトは誰のものなのだろう?

衛星放送をみながら、時折、ニフティの「名人戦サイト」を眺めながら、この一文を記している。

掲示板のレンタルサーバーについては、いくつかの候補の中から絞り込みを行い、意中のサイトをほぼ決めることができた。更に詳細な確認を行い、来週中には選定を終えたいと考えている。

掲示板のルールについては、本来、参加してくださった方と「討議」しながら決めて行くという、盤側方式が最良だと私は思っている。しかし、閑古鳥が鳴くことも考えねばならない以上、今回は予め、ルールの雛型を作成しておいて、のちのち、参加者のみなさんと共に練り上げていくという方式をとりたいと考えている。このサイトでは、公開運営制度を導入する、ということをはっきりと明文化してみたい。
「盤側の談話室」の規約も参考にさせていただきながら、いわゆる「手続きの問題」「反論権の問題」についてもご理解いただける内容ができればいいのだが。

私がネット、いやパソコン通信と言った方がいいのかもしれない、に参画していた頃は、発言削除(プライバシー関連は問答無用であるにしても〉となると、一騒動おこったものである。今日のように、誰もが言説の場を持てるわけではなかったし、Aという場所で削除されれば、当事者が別の場所や自身のブログで、それを引き取るなどということもできなかった。私は「発言削除」が厭だったから、相当、言論の自由に寄った判断をしてきたけれど、それでも削除して、当事者は勿論、他の運営スタッフからも集中砲火を浴びたことがある。別の事例で「削除には当たらない」と公開運営会議室で述べれば、今度は「何故、削除しないのか」と、これはこれで非難の矢があちこちから飛んでくる。今となっては懐かしい思い出になった。

一夜あけて、今日は「言葉の対局室」BBSの管理規定を作成した(2011年3月4日)

あまり規約に「思い」を入れるべきではないと思いつつ、ついつい、あれもこれもになってしまった。

規程にも記したが「公開運営制度」というものは、徹底した「手続きの開示」である。
私も人間だから、暴走することが絶対にないとはいえない。この規定は、ある意味「管理者」を縛るためのものでもある。

サイトは誰のものか? おそらく色々な考え方がある。私は「コミュニケーションを楽しむ人々のもの」でありたいと願っているし、そういう運営を指向していきたい。規約を作ってはみたけれど、参加される方の大部分にとって「気にならない」「管理を意識することのない」場を作りたい。

そして笑われるかもしれないが、私はどうしても「言葉のチカラ」というものを信じたい。
可能な限り、言葉を尽くしたいと思っている。

掲示板の開設は、2011年3月15日を予定しています。

                                         JC IMPACTU



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